診療案内

回復期病棟


回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患または大腿骨頚部骨折などの病気で急性期を脱しても、まだ医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者さんに対して、多くの専門職種がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的とした病棟です。当院でもこの様な患者様に対し、各担当スタッフが入院後すぐ、寝たきりにならないよう、起きる、食べる、歩く、トイレへ行く、お風呂に入るなどの”ADL(日常生活動作)”への積極的な働きかけで改善を図り、家庭復帰を支援しています。

促通反復療法

脳卒中により片麻痺になられた患者様の麻痺側の機能改善を目的とした運動療法で最新のリハビリ訓練方法です。脳科学の進歩により神経細胞が破壊されても損傷を免れ生き残った神経細胞が役割を代行するという事が分かってきました。具体的には、麻痺した手や足をリハビリスタッフが操作(促通)することで意図した運動を実現します。またそれに必要な大脳から脊髄までの神経回路を再建・強化するために繰り返す(反復)治療法です。麻痺や歩行、日常生活動作の改善を目指します。

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電気刺激療法・振動刺激療法

麻痺の手足が思い通りに動かせない場合、大脳から脊髄、筋へと興奮を伝える神経路の興奮水準が低い場合があります。大脳からの興奮が目的の筋に収縮を起こせるように手伝ってくれるのが振動刺激療法と電気刺激療法になります。促通反復療法と併用することで効果を促進します。

装具診

毎週1回、水曜日の午前中に患者様にどのような装具が必要か良いかを診ています。リハビリテーション医師、理学療法士、作業療法士、義肢装具士が立会い、担当療法士の評価した点をディスカッションし、短下肢装具や長下肢装具のような片麻痺用装具などを医師が処方します。また、外来で修理や調整が必要な場合も対応しており、何年も作り直されていない装具やご自身にあっていないと思われる方のご相談も承っております。

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