お知らせ

認知症の健康管理(緊急・急変時の対応)


今回のパワーミーティングは前回に引き続き「認知症の人の健康管理(緊急・急変時の対応)」でした。今回は西俣さんに担当していただきました。
意識障害や誤嚥、転倒・転落、異食・誤飲等デイサービスでもありえる内容を中心に講習を行いました。
ご利用者の急変時、まずは職員が慌てることなく冷静に対応しなければいけないと思いました。
また、いつ起きてもおかしくはないことなので日頃から急変を想定した定期的な研修も必要だと感じました。

 

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健康運動指導士のちょっと一言
急変といえども、その状態に至る前には「いつもと様子が違う」ことが多くあるので普段の様子を把握しておくことが大切だと思いました。
主なチェックポイントとして
①バイタルサイン ②身体の状態 ③排泄 ④コミュニケーション ⑤意識の状態等
の小さな変化も見逃すことのない様支援していきたいと思います。

(健康運動指導士 濱 泰彦)

◆ 健康運動指導士とは

健康運動指導士とは、保険医療関係者と連携しつつ、安全で効果的な運動プログラムの作成および指導を行う専門家です。
運動生理学的知識はもちろん、医学的な基礎知識やスポーツ障害・外傷における知識、栄養知識等も習得していますので、運動指導から生活習慣全般の指導までトータルにサポートすることができます。健康運動指導士は、地域における運動教室でも住民の健康づくりを担う中心的な役割を担っており、個別指導、集団指導の両面から支援することができます。